Moondrop Spaceship


購入2020年12月28日。3000円弱のイヤホン。

日本では2019年10月25日に発売開始したモデル。関連記事

メーカーの謳い文句。

ドライバーは6mmダイナミック型で、PU素材とPEEK素材を組み合わせた振動板、およびハイエンドモデルにも採用しているブランド独自の外磁型磁気回路を搭載する。これにより、クリアで歯切れの良い高音とタイトで迫力のある低音を両立し、様々なジャンルの音楽に適応、価格以上のパフォーマンスを発揮するとしている。またエントリーモデルを謳いながらもハウジングには黄銅を、ケーブル線材には4N OFCを採用。小型の筐体は耳の奥まで入れられるよう設計されており、耳の奥までしっかり入れる“正しい付け方”をすることで、優れた密閉製と適切な空間により、最高のリスニング環境を実現できるとのこと。

取説を読むと、外耳道の一つ目のカーブと2つめのカーブの間くらいまで深く入れろとか、振動板のエージングに100時間程度かかるとか記載がある。

  • イヤホン売り場だとパッケージの絵柄がすごく目立つ。日本人はミュシャ風の図柄が好きだからね…。
  • ノズルに段差がなく、イヤーピースが耳の中に残ることがある
  • 黄銅ボディの美音系。
  • 2-3日きつめにバーンインしてみた。美音系のまま心地よさが増して、ゆったり聴けるかなり良いイヤホンという評価になった。ただしDAPはそれなりに選ぶよ。

安価だが、演出された音作りが美しいと思わせる製品。
後継機にはこの特徴は受け継がれなかったのがやや残念。