Technics EAH-TZ700


購入2020年6月29日。132000円也。

製品概要

PanasonicのTechnicsブランドから2019年11月15日に販売開始されたモデル。 プレスリリース

メーカーの謳い文句

ドライバーの理想的な駆動を実現する当社独自の技術を採用した、新開発の「プレシジョンモーションドライバー」を搭載しました。ボイスコイル部に磁性流体を使用することで振動板の正確なストロークを可能とし超低歪再生を実現したほか、振動板と材質が異なるしなやかなエッジの採用により超低域から100 kHzの超高域までの広帯域再生を実現し、音楽の臨場感や躍動感を再現します。また、安定した装着性を実現するハウジングやフィット感と遮音性を両立するイヤーピースなど、さまざまな独自技術を搭載しています。

インプレ

箱の中身。

Technics EAH-TZ700 の音が出る部分の根元にベントがある。
TPE素材の市販イヤピ(セラステック等)をつけると、軸の根本ではふさがらないようになってるが、耳に押し込むとイヤピの傘部分で塞いでしまうことがあるのだった。
空気穴を塞がないようニッパーでイヤピの傘を削る。

サービスショット。

  • 装着感。私は耳が小さいので小型筺体はすごく合う。寝ホンもいける。
  • 外音遮断性はそれなり。
  • 音質。量感はあるがキャラクターのつかない良質な低音と、響きにあまり頼らない(皆無ではない)、解像感で聴かせる中高音。

「低音のしっかりしたイヤホン」ということで買って見ましたが、この機種の中-高音もかなり好みな感じでした。それまでBA型をおもに使ってたんですけど、TZ700にしてから歪み(雑味)が大幅に減って、音場の感じ方が全然変わりましたね。静かなんだけど気持ち悪くない。夜の草原にいるような感じ。

運用面で困る要素もないので多用しています。