final A4000/A3000


購入2020年10月31日。A4000が15800円、A3000が12800円。

2020年10月28日に販売開始されたモデル。プレスリリース

メーカーの謳い文句。

Aシリーズは、finalのフラッグシップイヤホンである「A8000」の開発で生まれた、「トランスペアレントな音」を追求したシリーズです。
トランスペアレントな音とは、立ち上がりが速く空間に音が浮かぶような感覚の音で、遠くに定位する音が明瞭である音のことをいいます。
A3000/A4000は、トランスペアレントな音を手の届きやすい価格の製品でも実現するため、海外に新たに拠点を設け、振動板・ボイスコイル・磁石・磁気回路・各部接着剤に至るまで、ドライバーの部品全てを新設計し、高精度6mmφダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」(エフコアDU)を開発しました。
ドライバーフロントハウジングの素材は、一般的なアルミニウムよりも磁力の影響を受けにくく、且つ比重の大きい真鍮を使用しています。振動板の時間応答性能を高めるために、ボイスコイルは30μの超極細CCAW(銅クラッドアルミ線)を使用し、最小限の接着剤で組み立てることで可動部を徹底的に軽量化しています。
さらに、振動板のプレス成形は、通常の1/3程度の小ロットで丁寧にプレスすることによって、圧力の偏りを最小限に抑え、歪みのない均一な振動板の成形を実現しました。高品質なドライバーを自社で開発することによって、この価格帯ではありえない高音質を実現したモデルとなっています。
A3000の音質は、ゆったりとしたサウンドのなかに一音一音が輪郭を持って浮かび上がるように定位し、ギターの細かいタッチやボーカルの繊細なビブラートも聴き分けることができるサウンド。
一方でA4000は、一音一音が極めてクリアなため、ボーカルや各楽器を手にとるように聴き分けることができ、また音の立ち上がりが良いので、リズムを明瞭に聴き取ることができる高揚感のあるサウンドです。

商品パッケージ

A4000/A3000共通

装着して40分くらいで耳が痛くなる。皮膚に赤くアトが残ります。
どうしようもないので売却しました。

  • 外音遮断性は普通以上。筐体が耳の窪みを塞ぐ。
  • 音漏れはダメ。樹脂筐体で漏れやすい。高音が強調されるのもあり、周囲の人に音が丸わかり。
  • マット仕上げは皮脂が付着しやすく掃除しづらい。
  • ポータブルプレイヤーでもかなり音量を上げる方なので、スマホや変換アダプタでは十分な音量を取れないかもしれません。

A4000

付属ケーブルだと低音があまり出ないが、リケーブルすると途端にドンシャリになる。緩くも固くもない感じ。
ドンシャリで中音の存在感が薄い。ドライバー部分の真鍮素材の響きが少し乗る。
A8000のキラキラした音場感を低価格帯にうまくもってきた感じはあります。

A3000

音はA4000よりは好みでしたね。
ただしドライバの真鍮の響きがやや乗るのと、高音の粗さが値段なりの限界だと思います。

総評

値段なりの部分や間違ったデザインも考えると、合わない人には全く合わないでしょう。