Etymotic Etymotion BT


購入2021年7月18日。到着2021年7月28日。

2020年1月に発表、2020年5月に発売されたモデル。

メーカーの謳い文句:

最新のQualcommチップを利用して、Etymotion BTはaptXとaptX HDをサポートし、24ビット/ 48kHzのロスレス機能を提供します。
Velvet SoundTechnologyを搭載したAKMAK4331は、組み込みのソリューションよりもはるかに優れており、EtymotionBTに音質と音量の面で競合他社よりも優位に立つことができます。

Unboxing

外見など

外見や機能はまあ普通のBT-MMCXオーディオアダプタ。特筆することはない。

Etymoticのサポートチャットで尋ねたらマニュアルPDFを送ってもらえた。パーマリンクがあるかどうかは不明。

一応充電しながらでも使える。付属クリップで衣類に留めれば充電ケーブルの重さは気にならないし。

コーデック

SBC, AAC, aptX, aptX HD に対応している。

aptX aptX HD 機種
OK NG Samsung Galaxy S10+
OK OK Google Pixel 4a
OK OK Sharp SHV45

Android 8.0 以降なら aptX HD に対応しているはずだが、サムスンはGalaxy Buds 推しのせいかUSBやBluetoothオーディオに余計な制限がかかっててダメだな。

aptX HD

  • 24bit/48kHzの伝送が可能。ハイレゾは耳から聴こえないので、イヤホン前提だとこれ以上のビット数やサンプリング周波数は必要ない。
  • ビットレートは1段階(切り替えなし)で最大576kbps。LDACと比較するとやや低め。
  • ADPCMベースの技術であり聴覚心理モデルを使わない低遅延などの特徴がある。
  • 音源によってはアーティファクトが出る問題があるらしいが、体験したことはない。

音質とか

  • AACまでのTWSと比べると全然マシ。
  • 有線バランス接続と比較するとそれなりに劣る。