Shure AONIC 215 TRUE WIRELESS SE215-TW1-A


購入2021年2月4日。29000円前後。

SPE(Special Edition)ではない方。

日本では2020年4月3日に発売開始されたモデル。プレスリリース

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メーカーの謳い文句。

有線で定評のあるSE215のイヤピースをそのまま採用。電源部と切り離すことでノイズレスな音質を実現。Bluetoothチップ内蔵アンプではなく、Shureが開発した外付けアンプを搭載し、パワフルでクリーンな音を実現。プロオーディオでも使われるパラメトリック・イコライザー搭載のShurePlus Play APPにより、より細かく音のチューニングが可能。

SE215

プレスリリースに「有線で定評のあるSE215のイヤピースをそのまま採用」とあるので、イヤホン部分は2011年発売のSE215と同一と思われる。
※ SE215は 2018年にSE215-Aにリパッケージされている。プレスリリース

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有線ケーブルを装着した。イヤーピースは他社製に変更済み。

アラウンド1万円のド定番だっただけあって、遮音性や帯域バランスは非常に良い。

ただしドライバはまあ旧式なので、2021年の視点でアラ探しをすると気になる点もある。

  • 解像度はそこまで高くない。
  • 低音にややキャラクターがつく。
  • ギザギザした音の再現が微妙に悪くてプツプツした感じになることがある。
  • 高音の上の方、シンバルとかハイハットとかはちょっと粗い & ややシャウト気味 かな…?
  • 低音はやはり装着位置に大きく左右される。

RMCE-TW1

Bluetoothレシーバ+ヘッドホンアンプ部分は型番RMCE-TW1として単体でも発売されている。

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対応技術は以下の通り。

  • Bluetooth 5.0
  • コーデック:SBC、AAC、Qualcomm® aptX™
  • ShurePlus™ PLAY。イコライザ機能付きのハイレゾプレイヤーとデバイスのファームウェア更新機能がある。

専用アプリで指定したイコライザは同アプリで再生中の音声にのみ適用される。イヤホン側でイコライズしてる訳ではないっぽい。

付属ケース。それなりに頑丈そう。

  • 耳掛け部分のコードが硬めで微調整が効かないのが難点。
  • 技適マークが表示される場所を見つけられなかった。どこに表示されるのだろう…? 完実電気のシールが貼ってあるし代理店を通した正規品だと思うけど。

装着感

SE215は装着位置の微妙な変化で低音が増減するのが目立つのだが、RMCE-TW1を付けた状態だと位置の微調整が難しい。そこでイヤピをいくつか試してみた。

効果があったのは次の二つ。どちらも長めのイヤーピースで、イヤホンの装着位置により音色が変化する問題をやや軽減できた。まだ少し物足りないが…

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