TRN BA15


購入2021年5月14日。到着5月21日。27k円前後。

2021年3月中旬にアナウンスされ、2021年3月下旬に発売されたモデル。

安いドライバを大量にブチ込んだロマンビルドの一種なのに、多BAによくある欠点をほぼ感じさせないのは偉い。

  • 基本的な解像度は高め。DD型ほど濃くなく全体的にスッキリ。
  • 超低音(<40Hz)はBA型の枠を出ない。仕方ないね。
  • 低音は割としっかり出てる。適度な硬さで躍動感がある。
  • 中低音、ベースの音色は曲によってはやや眠いかも。ゴリゴリしたベースを聴きたい人には向いてないかも。
  • 中-中高音は自然さ空間表現を重視したもの。少し薄味かもしれない。
  • 高音は開封直後は付帯音が目立つ感じだったが、ケーブル変更とバーンインで概ね改善した。強めでキラキラしてるがあまり刺さらない。筐体の音は少しだけ乗る。共振抑制構造とかないので価格帯的に仕方ないね。
  • 上と下が強めで間がやや薄味、にもかかわらず繋がりは割と良い。一部だけ遅れるとかもない。
  • 装着感は耳が小さい私でも問題なかった。余計な出っ張りとかカドとかなくて良い。
  • 遮音性はまあまあ。