購入2020年12月28日。耳型とオプション込みで41380円。
購入時の構成はこんな感じ。
価格(円) | 項目 |
---|---|
5500 | 耳型 |
27500 | eA-R JVC FW10000用 |
1100 | カスタマイズコード |
2000 | eSiq コーティング |
5280 | MY耳型 |
製品概要
eA-R(エアラ) はeイヤホンが受注販売しているカスタムイヤーピース。
2019年10月26日に受付開始。関連記事。その後何回か対応機種が追加されている。
メーカーの謳い文句
ユーザーひとりひとりの耳穴のかたちに合わせてオーダーメイドで作ることから、フィット感や遮音性が高いのが特長です。さらに、イヤホン本体のドライバーが発するサウンドをダイレクトに鼓膜へ届けられるため、組み合わせるイヤホン本来の性能を味わいつくせます。愛機のポテンシャルを引き出したい方はもちろん、「耳の穴が小さい」「耳の穴が大きい」などの理由で市販のイヤーピースではフィットしづらい、外れやすいという方にもオススメです。
インプレ
俺は耳が小さいのでCIEMはだいたい合わないが、カスタムイヤーピースなら耳が小さくても大丈夫そうなので試してみた。
カラーは無難そうなクリア。
FW10000用だけど、TZ700にも問題なく使える。ベント穴も一応は塞がらない。
カスタマイズ品なので個人差はあると思うけど
- 外耳道周辺は問題ないかな。フィット感は良い。安定感は普通のイヤピと特に変わらない。
- FW10000だと重心が外側によるせいか、イヤピにコードがついてる付近、耳の下側がやや押されてる&ちょっと鋭角よりで痛い。
- より小型のTZ700では問題なし。
リフィット
受け取り日から一ヶ月以内は1回だけ無料でリフィットを行えるので依頼してみた。
耳の下側を多少丸めてもらって装着感は概ね問題なくなった。
ついでに Whizzer Kylin HE01に装着してみる。
クリア筺体とクリア色のイヤピがそれなりにマッチしている。
音質
- しっかりマウントすることでキレが上がるのを期待してたんだけど、キレはXELASTECと変わらんね。
- むしろ高音の響きが少し多くなる。管の内側で反射するのかね。響きは別に上質でもない感じ。
- FW10000は元々響きが多いのと、より不安定になるのとでかなりバランスが変わってしまっていた。
- TZ700だとバランスはそこまで変わらないが、鼓膜との距離が変わる分だけキレが落ちるような印象。
- Whizzer Kylin HE01 だと高音が喧しくなった印象。
音質の上限があがる訳ではなさそうだったが、フィット感の良さは屋外での取り回しや外音遮断性に影響しそうなのでそのうち検証してみたい。